電話の問い合わせが中心の業種こそLINE公式アカウント|最初は電話のまま、2回目以降をLINEで自動化する方法

電話の問い合わせが中心の業種こそLINE公式アカウント|最初は電話のまま、2回目以降をLINEで自動化する方法

社長「うちは急ぎの依頼ばかりで、お客さんはみんな電話してくる。LINEなんて入れても使われないでしょ?」

こういった疑問に答えます。

先日、LINE公式アカウントを導入している店舗様から「別でやっている事業のほうも、何か提案してほしい」と頼まれて、立ち話でヒアリングをさせてもらいました。
その事業は、お客さんから見ると急ぎで困っているときに頼むサービス。問い合わせはほぼ電話で、ホームページ経由が少しだけ、という状況でした。

こういう業種で「LINEで問い合わせを受けましょう」と言っても、まず電話になります。困っているときにLINEを開く人は少ないですからね。
じゃあLINEは要らないのかというと、ぶっちゃけ逆です。使うのは最初の問い合わせじゃなくて、2回目以降なんです。

📌 この記事はこんな方におすすめ

  • 問い合わせのほとんどが電話の業種(修理・点検・出張サービスなど)
  • 一度利用したお客さんへの再訪問の声かけが、抜けたり遅れたりしている
  • 電話の聞き逃しや、現場の状況が電話だけでは分からないことに困っている
ゼロから始めるLINE集客の教科書

無料のお役立ち資料(PDF)

ゼロから始めるLINE集客の教科書

作る前に決めること、友だちの集め方、あいさつ・配信の文例24本まで。全50ページ・書き込みシートつき

資料をもらう(無料)→
目次

最初の窓口は電話のままでいい

急ぎの依頼が多い業種では、最初の連絡は電話のほうがお客さんにとって早くて安心です。ここを無理にLINEに変える必要はありません。

電話で受けて、サービス後にLINEへつなぐ流れ

ヒアリングで「リピートはありますか?」と聞いたところ、「こちらから再訪問やお声かけをすると、だいたいリピートになる」という答えでした。
ここがポイントでして、つまり声をかけた人は戻ってくるのに、声かけが抜けている人がいるということです。

この「声かけ」こそ、LINEで自動にできる部分です。

サービス後にLINEへ登録してもらう流れ

流れはシンプルです。電話で受けて、訪問して、サービスが終わったタイミングでLINEに登録してもらいます。

1
電話で受ける
これまでどおり。急ぎの依頼は電話がいちばん早い
2
訪問・サービス
現場で対応
3
その場でLINEに登録してもらう
「次回のご案内や、写真での相談はこちらから」とQRコードを渡す
4
お客様情報を記録する
何をしたか、いつか、どんなお客様かを登録(タグ)
5
決まった時期に自動で案内
1ヶ月後の点検、1年後のご案内などを自動で送る

「1ヶ月後」「1年後」の案内を自動で流す

LINE公式アカウントだけでもステップ配信はできますが、お客様ごとに「何をしたか」を記録して案内を分けたいなら、LステップやLメッセージのような拡張ツールを入れたほうがいいです。
「このお客様はこの作業をしたから、1ヶ月後にこの案内、1年後にこの案内」という流れを組んでおけば、営業の声かけがほぼ自動になります。

今まで声かけが抜けていたお客様にも、LINEの案内が確実に届くようになります。つまり、リピート率が上がりやすくなるということです。

LINEにしておくと、現場の仕事もラクになる

リピートだけじゃありません。一度LINEでつながっておくと、2回目以降の問い合わせの受け方も変わります。

LINEのフォームと写真送信で、電話の聞き逃しをなくす

フォームで受けると、聞き逃しがなくなる

リピートのお客様からの依頼は、最初の依頼ほど急ぎではないことも多いです。
LINEの中にフォームを入れておけば、住所・症状・希望日など必要な項目を入力してもらえるので、電話の聞き逃しや聞き間違いがなくなります。そのまま、すぐにお伺いの段取りに入れます。

写真を送ってもらえる

「状況が分かりにくいので、写真をいただけますか?」。電話だけだと、これができません。
結局「一度見に行きます」となって、移動の時間がかかります。LINEなら写真を送ってもらえるので、行く前に状況が分かります。

名刺やハンコを作っているENJOY新潟様では、デザインの確認をメールからLINEに切り替えたことで、1件あたりの連絡にかかる時間が大きく減りました。画像を見ながらやり取りできるのは、LINEの強みです。

スタッフ全員で確認できる

スタッフが何人もいる会社なら、届いたメッセージをスタッフみんなで確認して返信できる形にもできます。担当者が休みでも止まりません。

💡 導入でつまずかないコツ

LINEの登録は「その場で一緒にやる」のがいちばん確実です。QRコードを渡して「あとで登録しておいてください」だと、ほとんど登録されません。

登録した理由が分かるように「次回の点検のご案内が届きます」「写真で相談できます」と、メリットを一言そえてください。

実際の支援事例

電話中心の業種でLINEを入れて、現場の負担が減った例を紹介します。

新潟市の自動車整備工場様は、作業中に電話が鳴っても出られないことが悩みでした。チラシの問い合わせ窓口を電話からLINEに変えたことで、現場の電話対応の負担が減り、LINE経由で新規の車検依頼も入るようになりました。

南魚沼市のレストラン様は、人手不足で営業中の電話対応が負担になっていました。LINEでの予約とデジタルのポイントカードを入れて、導入初月で25組の予約をLINE経由で受けています。

新発田市のエステサロン様も、施術中に電話が鳴っても出られず、予約を取り逃がしてしまうのが悩みでした。LINE公式アカウントでの予約に切り替えて、施術が終わってから自分のペースで返せるようになっています。

店舗の場合は、LINEのショップカード(ポイントカード)もおすすめです。レジにQRコードを置いて、お客様に読み取ってもらうとポイントが付き、10ポイントでクーポン、という形で、先日も県内の店舗様に導入してきました。

LINE公式アカウントとLステップ、どこまで入れるべき?

「LステップやLメッセージまで必要なの?」という質問もよくいただきます。僕の考えは次のとおりです。

状況おすすめ
店舗・会社でまだLINEがないLINE公式アカウントは入れたほうがいい
決まった案内を全員に送るだけLINE公式アカウントだけで十分
お客様ごとに案内を分けたい・時期で自動化したいLステップ・Lメッセージなどを追加
問い合わせを社内で共有したい拡張ツールの通知・チャット管理を使う

LINE公式アカウント自体は、店舗や会社なら入れておいて損はないと思っています。そのうえで、拡張ツールは「やりたいこと」が決まってからでOKです。

この話は、僕のYouTubeのvlogでもそのまま話しています。車の中や打ち合わせの合間に話しているので、ながら見でどうぞ。

広告ゼロで予約が埋まった口コミの仕掛け|新潟でWEB集客支援するフリーランスの7日間

よくある質問

電話中心の業種からよくいただく質問をまとめました。

Q1. 高齢のお客さんが多くても使えますか?

使えます。登録をその場で一緒にやれば、LINEを普段使っている方なら問題なく使えます。電話を好む方には、これまでどおり電話で対応すればOKです。

Q2. 自動の案内は、しつこく思われませんか?

「1ヶ月後」「1年後」など、お客様にとって意味のあるタイミングだけに絞れば大丈夫です。毎週のように宣伝を送るのとは別物です。

Q3. 費用はどれくらいかかりますか?

LINE公式アカウントは無料から始められます。月の配信数が増えると有料プランになります。拡張ツールは別で月額がかかります。

Q4. 最初に何から準備すればいいですか?

「何をした人に、いつ、何を送るか」を書き出すところからです。ここが決まれば、設定はそれほど難しくありません。

まとめ

問い合わせが電話中心の業種でも、LINE公式アカウントは役に立ちます。ただし使いどころは最初の窓口ではなく、サービスのあと。再訪問の案内を自動にして、声かけの抜けをなくすのがいちばんの効果です。

場面窓口ポイント
最初の問い合わせ電話急ぎの依頼は電話のまま
サービス後LINE登録その場で一緒に登録する
2回目以降LINE(フォーム・写真)聞き逃しをなくし、行く前に状況が分かる
定期の声かけLINEの自動配信1ヶ月後・1年後の案内を自動で
ゼロから始めるLINE集客の教科書

無料のお役立ち資料(PDF)

ゼロから始めるLINE集客の教科書

作る前に決めること、友だちの集め方、あいさつ・配信の文例24本まで。全50ページ・書き込みシートつき

資料をもらう(無料)→

うちの場合はどうすればいい?を一緒に整理します

新潟の会社・お店のWEB集客を、裏方として手伝っています。
今の状況を聞いて、何から手をつけるかを一緒に決めるところからでも大丈夫です。

LINE公式アカウント構築・運用を見る無料で相談する →

この記事を書いた人

新潟でLINE・Instagram・Googleマップをメインとした集客を支援しています。新潟県内でもこれらのツールを使い集客に成功。支援や体験した内容をもとに発信しています。

目次