新潟市秋葉区のレンタルスタジオ「AKIHA」様の公式サイトを制作しました。
AKIHA様は、看板なし・スタッフなしの無人スタジオです。24時間営業で、早朝や深夜の予約も入っています。これまでInstagramとGoogleマップ、LINEだけで集客してきて、売上は支援前の3倍以上になりました。
そこに今回、公式サイトを足しました。じつはこれ、僕のほうから「制作事例として作らせてください」とお願いして作ったサイトです。
ぶっちゃけ、「予約が回っているならサイトはいらないのでは?」と思うかもです。でも、サイトがないことで取りこぼしているお客さんがいる。ずっと支援してきたお店なので、そこを形にして見てもらいたかったんですよね。
この記事では、制作で意識したことと、サイトの中身を順番に紹介します。新潟でLINE構築やHP制作を支援してきた立場から、「なぜそうしたか」まで書きました。
この記事はこんな方におすすめ
- InstagramやLINEはあるけれど、ホームページは持っていない店舗の方
- 無人店舗・予約制のお店で、来る前の不安をなくしたい方
- ホームページからLINE予約につなげたい新潟の事業者の方
サイトを作る前は、Instagramがホームページ代わりでした
AKIHA様の集客は、もともと全部SNSとLINEでまわっていました。ここまでの流れは、別の事例記事にまとめています。
ただ、Googleで「新津 レンタルスタジオ」と調べた人が最初に見るのは、検索結果のページです。そこにお店のサイトがないと、InstagramやLINEまでたどり着く前に、ほかのスタジオを見に行ってしまいます。
Instagramは、フォローしている人には強いです。でも、初めて探している人に「どんなスタジオで、どこにあって、どう予約するのか」を一度に見せるのは苦手なんですよね。
つまり今回のサイトは、検索から来た初めての人を、いつものLINE予約に案内する入口として作りました。
無人のスタジオだから、来る前の不安を写真でなくした
スタッフのいないスタジオは、気楽な反面「本当にちゃんとした場所なのか」「着いてから迷わないか」が不安になります。そこで、来る前に知りたいことを全部写真で見せることにしました。
写真と動画は、すべて実際のスタジオのもの
イメージ写真は1枚も使っていません。壁一面の鏡、黒い床、照明、スピーカー、ピアノのある別室まで、AKIHA様のスタジオで撮った写真と動画だけで作っています。
スタジオ紹介の写真は、鏡のある床に映り込むように並べました。サイトを見ているだけで、スタジオに立っている感じが伝わるようにしています。
道順は「外観→階段→扉」の3枚で見せた
スタジオはビルの3階です。初めての人がいちばん迷うのは、建物に着いてからなんですよね。
なのでアクセスのところは、地図だけでなく「青い外壁の建物→3階への階段→スタジオの扉」の順に写真を並べました。見出しも「青い建物の3階、階段を上がった先に」にしています。
現場で感じていること
無人のお店ほど、サイトは「ここで合っている」と思ってもらうための案内板になります。きれいな写真を1枚置くより、着くまでの順番どおりに見せるほうが、問い合わせは減ります。
予約はLINEだけ。サイトでもその流れを見せた
AKIHA様の予約は、Lステップのカレンダーで受けています。空いている時間をタップすれば予約が決まり、入室の方法や利用ルールが自動で届く形です。
なので、サイトに電話番号や問い合わせフォームは置いていません。予約の入口をLINEひとつにしておけば、オーナー様が電話やメールに対応する必要がないからです。
スマホの画面で、予約の手順を先に見せる
「LINEで予約」と書くだけだと、LINE予約に慣れていない人は止まってしまいます。そこでトップページに、スマホの画面で予約の流れを見せる場所を作りました。
追加するとすぐに、スタジオの写真が届きます。
返信を待たずに、その場で予約が決まります。
入室の方法と利用ルールがLINEに届きます。
使い終わったら、案内どおりに片付けて退室するだけです。
スクロールに合わせて、スマホの中のトークが1つずつ進みます。予約したことがない人でも、ボタンを押す前に「こうなるのか」とわかるようにしました。
スマホでは、画面の下にLINEボタンがついてくる
サイトを見る人のほとんどはスマホです。どこまで読んでも予約できるように、画面の下にLINEボタンを出しています。ページの中にLINEボタンがあるところでは、重ならないように隠れる作りです。
最初の画面で、暗いスタジオに照明が点くようにした
サイトを開くと、暗いスタジオに天井のライトがパチパチと点いていきます。ミラーボールの光の粒が回って、マウスを動かすと懐中電灯のようにその場所が明るくなります。
これは見た目のためだけではありません。AKIHA様のスタジオは、照明を落とすとSNSの撮影やインタビューにも使える雰囲気になります。それを「撮影にも使えます」と文字で書くより、最初の数秒で感じてもらうほうが早いんですよね。
左上には照明のスイッチもつけました。押すと光の演出が切り替わります。さわって楽しいサイトは、それだけで長く見てもらえます。
色は、建物の外壁と同じ青にそろえた
最初はピンクを差し色にしていました。でも、AKIHA様のスタジオが入っているのは青い外壁の建物です。
サイトで見た色と、現地で見た建物の色が同じなら、着いたときに「ここだ」とすぐわかります。なので、ボタンや強調の色をすべて外壁の青に変えました。
小さなことですが、こういう細部で「迷わない」が積み上がります。
料金や空き状況は、LINEで最新をお知らせする形に
サイトには、料金表や細かい空き状況は載せていません。空き状況はLINEのカレンダーがいちばん新しく、料金もLINEで聞いてもらえば確実だからです。
サイトとLINEの両方に同じ情報を書くと、変わったときに片方だけ古くなりがちです。サイトは「どんな場所か」を伝えて、最新の情報はLINEにまとめる。役割を分けておくと、オーナー様がサイトを直す手間もほとんどかかりません。
24時間使えることも、トップと「ご利用の流れ」のページに入れました。仕事帰りの夜や早朝に練習したい人には、ここがいちばん気になるところなので。
そのほか、ダンス・バレエ・楽器・ヨガ・撮影といった使い方ごとの写真や、教室やサークルを開きたい講師の方向けの案内も入れています。「新津駅から歩いて5分」「秋葉区」といった、探す人が使う言葉もページの中に入れました。
制作事例として公開OKをいただきました
公開前にオーナー様にサイトを見ていただき、そのまま公開すること、制作事例として載せることもご快諾いただきました。
公開したばかりなので、サイトからの予約の数字はこれからです。数字が出てきたら、この記事に追記します。
まとめ
AKIHA様の公式サイトは、検索から来た初めての人を、いつものLINE予約まで案内するために作りました。無人で看板のないスタジオだからこそ、来る前の不安を写真と道順でなくすことを一番に考えています。
| 意識したこと | サイトでやったこと |
|---|---|
| 来る前の不安をなくす | 実際の写真と動画だけで紹介。道順は外観→階段→扉の3枚 |
| 予約で迷わせない | 入口はLINEだけ。スマホ画面で予約の流れを先に見せる |
| 24時間使えることを伝える | トップと「ご利用の流れ」に24時間営業を明記 |
| 雰囲気を最初に伝える | 暗いスタジオに照明が点く演出。照明のスイッチつき |
| 現地で「ここだ」とわかる | 差し色を建物の外壁と同じ青に |
| 更新の手間を増やさない | 料金・空き状況はLINEで最新をお知らせ |
InstagramやLINEで集客できているお店ほど、サイトを足すと「初めての人」の取りこぼしが減ります。WEBURAKATAでは、ホームページだけでなく、LINEの予約やInstagram、Googleマップまでまとめてご相談いただけます。
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