店舗オーナー「LINEで毎月お知らせを送っているけど、反応がいまいち。文章を工夫すればいいのかな?」
こういった悩みに答えます。
最近の僕は、LINEの配信やシナリオを作るとき、ほぼ必ず動画を混ぜるようにしています。
きっかけは、僕が個人で登録している県外のコーヒー屋さんの公式LINEでした。
この記事では、そのお店の配信から学んだことと、新潟の和食店で実際に組んだ「動画入りのLINE」を紹介します。
📌 この記事はこんな方におすすめ
- LINE公式アカウントの配信が、文字と画像だけになっている
- 配信しても予約や来店につながらない
- 動画を作るのは大変そうで、手が出せていない
きっかけは、紙1枚を持って話すコーヒー屋さんの店主
そのコーヒー屋さんのLINEでは、店主さんがカメラに向かって、紙を1枚持って「今月のコーヒー教室は〜」と話す動画が届きます。凝った編集はありません。

でも、これがめちゃくちゃ伝わるんですよね。
文字で「今月のコーヒー教室は◯日です」と読むより、マスターの話し方や雰囲気が分かるので、このお店の人のことをもっと知りたくなる。
実際、そのコーヒー教室は結構埋まるそうです。マスターのメッセージと動画が組み合わさっているからだと思います。
🎥 vlogで話したこと(そのまま)
テキストベースよりもそのマスターのことを、もっと、知りたくなるしすごいいいなと思って、LINEの配信には、動画を活用するようにしています。
この話は、僕のYouTubeのvlogでもそのまま話しています。車の中や打ち合わせの合間に話しているので、ながら見でどうぞ。
なぜ文字より動画のほうが伝わるのか
いやいや、動画なんて見てもらえるの?と思うかもですが、僕は逆だと思っています。
文字を読む時間は短くなっている
人は文字を読むことに、どんどん時間を使わなくなっています。僕自身、本は読みますが、動画を見ている時間のほうが圧倒的に長いです。
僕のホームページでも、画面の動きを記録するツールで見ると、訪れた人の多くは30〜40秒ほどで離れていきます。その短い時間で伝えるなら、動画のほうが早いです。
文章は「きれいに整えた言葉」になりがち
文章で書くと、どうしても整えた言葉になります。動画だと、言いよどみや笑い方も含めて、その人らしさがそのまま伝わります。
LINEは1対1のトークに届く媒体なので、この「人が話している感じ」と相性がいいんです。
新潟の和食店で組んだ「動画入りのLINE」
ここからは、実際に僕が構築した例です。新潟県内の、ちょっといいお値段の和食店様のLステップです。

打ち合わせで出てきたのは、「お店でのおもてなしの心を、オンラインでも届けたい」というお話でした。そこで、こんな流れを組みました。
利用シーン(家族の食事・会食・記念日など)、お住まいの地域、誕生日など
アンケートに答えてくれた方に、スタッフさんから手渡し
「ご来店ありがとうございました」を文字ではなく動画で
アンケートで県外と分かった方に、後日オンラインショップを案内
年末などのキャンペーンを、LINEに溜まったお客様に届ける
これまでは、おせちなど季節商品の予約開始を知らせる手段がありませんでした。LINEにお客様が溜まっていくことで、こちらから案内できるようになっています。
アンケートで利用シーンや年齢層が分かるので、メニューや商品を考えるときの材料にもなります。
詳しくは新潟県内の和食店でLステップ構築した事例にまとめています。
動画を入れやすい3つの場面
「全部の配信を動画にしないといけないの?」と思われるかもですが、そんなことはありません。僕がおすすめしているのは、次の3つです。
| 場面 | 動画の中身 | 長さの目安 |
|---|---|---|
| 来店・利用の翌日 | お礼と「またお待ちしています」 | 30秒前後 |
| イベント・教室・新メニューの案内 | 店主が紙1枚を持って話す | 1分以内 |
| よくある質問・使い方 | メニューやサービスの説明、利用方法 | 1〜2分 |
メニューやサービスの説明も動画が向いています
先日、五泉市でLINE公式アカウントを導入した方とも、メニューやサービスの紹介に動画を入れる方向で話が決まりました。
24時間無人の新潟市のレンタルスタジオ様でも、よくある質問を動画・文章・画像でLINEに置いておいたことで、個別の問い合わせはほとんど来なくなっています。
連絡の手段がハガキしかなかった新発田市のお店(MAISON DE Marucho様)も、LINEに切り替えてから新作やイベントをその場で届けられるようになりました。今は文字と写真が中心なので、ここに店主さんの動画が入ると、もっと伝わるはずだと考えています。
動画は「スマホで撮って話すだけ」で十分
動画と聞くと、撮影や編集が大変そうに感じますよね。でも、コーヒー屋さんの例のとおり、凝った編集は要りません。
💡 撮るときのコツ
- スマホを固定して、明るい場所で撮る
- 言いたいことを紙1枚に書いて、それを持って話す
- 最初の一言で「何の話か」を言う(例:「今月の教室のご案内です」)
- 長くても1分。言い直しは気にしなくていい
LINE公式アカウントでは、動画をそのままメッセージで送れるほか、トーク画面で自動再生される「リッチビデオメッセージ」も使えます。
配信の通数は、1回の配信で吹き出し3つまでが1通の扱いなので、「動画+ひとこと文章」の組み合わせでも通数は増えません。
よくある質問
LINEの動画配信について、よく聞かれることをまとめました。
Q1. 顔出しが苦手です。顔なしでも効果はありますか?
手元や店内、料理を映しながら声だけ入れる形でも、文字だけよりは伝わります。ただ、コーヒー屋さんの例のように、人が見えるほうが「この人に会いたい」につながりやすいです。
Q2. 動画の編集はどうしていますか?
僕の支援先では、撮ってもらった動画にテロップを入れる程度の編集をしています。最初は編集なしで送ってみて、反応を見てからでも遅くありません。
Q3. 動画は何秒くらいがいいですか?
お礼や案内なら30秒〜1分がおすすめです。説明が長くなる内容は、1本を短く分けて送るほうが最後まで見てもらえます。
Q4. 配信の反応は、どこで確認できますか?
LINE公式アカウントの管理画面で、メッセージごとの開封数やクリック数を確認できます。動画ありと文字だけの配信を比べてみてください。
まとめ
LINEは1対1のトークに届く媒体なので、文字よりも「人が話している動画」のほうが伝わります。凝った動画は要りません。店主が紙1枚を持って、1分以内で話すだけで十分です。
まずは、来店の翌日に届くお礼の動画から始めてみてください。
| やること | ポイント |
|---|---|
| お礼の動画 | 来店・利用の翌日に自動で届ける |
| 案内の動画 | 店主が紙1枚を持って話す |
| 説明の動画 | よくある質問・メニューの説明をLINEに置く |
| 撮り方 | スマホ固定、明るい場所、1分以内 |
うちの場合はどうすればいい?を一緒に整理します
新潟の会社・お店のWEB集客を、裏方として手伝っています。
今の状況を聞いて、何から手をつけるかを一緒に決めるところからでも大丈夫です。


