店舗オーナー「口コミで広がるお店にしたい。でも、どうやったらお客さんが勝手に紹介してくれるの?」
こういった疑問に答えます。
僕がLINE公式アカウントやGoogleマップの支援で入らせてもらっている、新潟市秋葉区の24時間無人のレンタルスタジオがあります。
今このスタジオ、直近の予約がほぼ空きがないくらい埋まっています。朝活・夜活の人まで出てきて、早朝や夜中の予約も入るほどです。
しかも今は、チラシ配りも、Instagram広告も、Instagramの更新すらしていません。
今日は、ここまで来れた理由と、逆にうまくいっていないことを正直に書きます。
📌 この記事はこんな方におすすめ
- 口コミや紹介で広がるお店を作りたい
- 無人店舗・少人数の店舗で、集客に手をかけられない
- Googleマップの口コミが増えなくて困っている
スタートはCanvaで作ったチラシ配りでした
今でこそ予約がほぼ埋まっていますが、最初からうまくいっていたわけではありません。スタート当初は、ビラ配りからでした。
スタジオのチラシをCanvaで作って、新津のスーパーや飲食店に「置かせてください」とお願いして回りました。
そこからGoogleマップ、Instagram、LINE公式アカウント、Lステップと順番に整えていき、結果として支援開始前と比べて売上は3倍以上、LINEの登録者は470人以上になっています。

広告なしで予約が埋まる理由は「口コミが起きる準備」
どうやってここまで来れたのか。僕は、口コミが起きやすい準備をしたことが大きかったと思っています。ポイントは3つです。
その1:スタジオにスマホスタンドを置いた
まず、撮影しやすくしました。ダンスや音楽の練習で使う方が多いので、練習風景を撮りたい人が多いんですよね。
スマホスタンドがあれば、一人でも練習動画が撮れます。撮った動画は、その人のInstagramのストーリーに上がります。
その2:予約後のLINEで「タグ付けしてください」とお願いした
予約はLステップのカレンダーで受けていて、予約が終わったあとに自動でメッセージが届くようにしています。
その中に「ストーリーや練習風景を上げるときは、スタジオをタグ付けしてもらえると嬉しいです」と一言入れています。スタジオの中にも、同じ言葉を貼っています。
この仕組みはレンタルスタジオ様のLステップ導入事例でも紹介していて、予約・鍵の案内・支払い方法・清掃ルールまで自動で届くので、予約対応の時間はほぼゼロになりました。
その3:お客さん同士が、Instagramでつながっていた
ここが大きかったです。ダンスや音楽でスタジオを使う人たちは、コミュニティでかなりつながっています。
フォロワーが1,000人、2,000人いても、その多くがダンス仲間同士でフォローし合っている、という方が多かったんですよね。
つまり、練習風景を1回ストーリーに上げてもらえれば、広告費をかけなくても、その先の1,000人、2,000人に届く。
これが、広告なしで予約が埋まるようになった理由だと思っています。
💡 口コミが起きる準備の3点セット
- 撮りたくなる・撮りやすい環境を用意する(スマホスタンド)
- 「タグ付けしてください」と言葉でお願いする(予約後のLINE+店内の掲示)
- お客さんがどこでつながっているかを知る(今回はInstagramのダンス仲間)
うまくいっていないこと:Googleマップの口コミが集まらない
ただ、正直に言うと、うまくいっていないこともあります。Googleマップの口コミが、まったくと言っていいほど集まらないんです。

ストーリーのタグ付けは、ときどき起きています。でも、Googleマップの口コミはほとんど書かれません。
予約後のLINEで口コミのお願いも自動で送っているのに、です。
いいお店ほど、口コミは書かれない
考えてみると当たり前でして、僕自身、めっちゃいいお店やサービスに出会っても、わざわざ口コミは書きません。「ああ、良かった」で終わります。
でも、嫌なことがあったときは「口コミに書いて、周りにも伝えたい」という気持ちになりませんか? ここが怖いところなんです。
マイナスの口コミが1件入ると、目立ってしまう
今のところ、このスタジオにマイナスの口コミはゼロです。
ただ、例えば「雨漏りしていた」「前の利用者と揉めた」のような口コミが1件書かれたとき、良い口コミが少ないと、そのマイナスがすごく目立ちます。
予約がこれだけ埋まっていても、その満足の声は表に出ていない。ここは今、集めていかないといけない部分です。
Googleマップの口コミは「対面でお願い」がいちばん
いろいろ試してみて、僕の今の考えは「口コミはインターネット上だけで解決するのは難しい。会ったときに対面でお願いするのがいちばん」です。
| お願いの仕方 | 書いてもらえるか | 向いているお店 |
|---|---|---|
| LINEで自動でお願い | ほとんど書かれない(このスタジオの実感) | 対面がない無人店舗 |
| 会計のときに口頭でお願い | 書いてもらいやすい | スタッフがいるお店 |
| 口頭+QRコードを渡す | さらに書いてもらいやすい | スタッフがいるお店 |
無人店舗は、ここが弱点になります。オーナーさんが現地にいる日にお客さんと顔を合わせたら声をかける、イベントの日にお願いする、といった「人が会う場面」を作ることを今は考えています。
⚠️ 口コミのお願いで気をつけること
「星5で書いてくれたら割引」のように、見返りをつけて口コミを頼むのはGoogleのルールで禁止されています。お願いするのはOKですが、内容や評価は相手に任せてください。
この話は、僕のYouTubeのvlogでもそのまま話しています。車の中や打ち合わせの合間に話しているので、ながら見でどうぞ。
よくある質問
口コミについて、よく聞かれることをまとめました。
Q1. タグ付けのお願いは、しつこいと思われませんか?
予約後のメッセージに一言そえるくらいなら、嫌がられることはほとんどありません。「アピールしてもらえると嬉しいです」と、お願いの形にするのがポイントです。
Q2. うちのお客さんはSNSをやっていません。
その場合は、タグ付けより、紹介カードや家族・知人への紹介特典のほうが向いています。お客さんがどこでつながっているかに合わせて、お願いの形を変えてください。
LINEで紹介特典を自動で配れるようにしたInstagramインフルエンサー様の事例も参考になると思います。
Q3. マイナスの口コミが書かれたら、どうすればいい?
感情的にならず、事実と改善したことを丁寧に返信してください。返信は、書いた本人だけでなく、これから見る人に向けたものです。
Q4. 口コミは何件くらいあれば安心ですか?
件数の目安よりも、マイナスが1件入っても目立たないくらい、良い声が積み上がっていることが大事です。
まとめ
広告なしで予約が埋まるようになったのは、撮りやすい環境・タグ付けのお願い・お客さん同士のつながりという、口コミが起きる準備をしたからです。
一方で、Googleマップの口コミは自動のお願いだけではほとんど書かれませんでした。いいお店ほど口コミは書かれないので、会ったときに対面でお願いするのがいちばんです。
| やったこと | 結果 |
|---|---|
| スマホスタンドの設置 | 練習動画がストーリーに上がる |
| 予約後のLINE+店内掲示でタグ付けのお願い | ダンス仲間に広がり、広告なしで予約が埋まる |
| LINEでGoogleマップ口コミのお願い | ほとんど書かれない → 対面のお願いが必要 |
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新潟の会社・お店のWEB集客を、裏方として手伝っています。
今の状況を聞いて、何から手をつけるかを一緒に決めるところからでも大丈夫です。


